Interview

内定者インタビュー vol.9
人間科学科コミュニケーション専攻4年 中外製薬 MR職内定者

適性は「MR」。中外製薬のインターンに出会ったのは3年の夏だった。

毎回の面接で学んだことを、どう生かすか。反省方法や、落ち込んだ時のリフレッシュ法。


ある就活サイトの性格診断で、「MRが適性」だと言われたんです。
―さっそくですが製薬業界を意識し始めたのはいつ頃ですか?
3年の夏に中外製薬のインターンに参加したことが大きなきっかけですね。
―インターンに参加しようと思ったきっかけはなんですか?
ある就活支援サイトの性格診断で、「適性がMRだ」と出たんですよ。ちょうど、周りがインターンの話しをして、焦りを感じていた時です。「MR」という仕事を調べていると中外製薬のインターンにいきついたんです。今思えば、これが一つの縁だったのかもしれません(笑)。
―なるほど。インターンはどうでしたか?
8月から月1回のペースで行われ、計5日間のインターンでした。“現在の医療に対して医療人やMRとしての立場からできること”を考えるワークを行いました。非常に新鮮で、勉強になりましたね。また、製薬業界を目指す友人ができたことも大きかったと思います。
―薬学部でないと同じ大学に製薬業界を目指す人って少ないですもんね。
そうなんですよね。同じ大学内に製薬業界志望の人ってそうそういない。文系だと顕著ですよね。
なので私は製薬志望の就活生向けのセミナーにも参加していました。そのセミナーでは、GDの練習や採用担当の方と話す機会なども設けていただきました。
「他業界も視野に入れることで、自分の行きたい業界への想いが明確化できます。」
―製薬業界以外は見ていなかったんですか?
そんなことないですよ。中心には製薬を据えつつ、他にも鉄道や旅行、化粧品、医療機器も見ていました。他の業界も幅広く見ることで、自分がどうして製薬業界に携わりたいかが明確になっていったような気がします。
―なるほど。面接までには製薬業界に絞ったのですか?
実際に面接を受けたのは医療機器と製薬の2つです。
他の業界は、説明会に参加した程度ですね。
―医療機器を受けたのはなぜですか?
面接慣れしておきたかったんです。大きな声では言えませんが(笑)。
医療機器は製薬業界より面接の始まりが早いんですよ。製薬業界は4月からが本番ですが、医療機器は2月中旬ぐらいからといった感じです。
―それも一つのテクニックですね。そのおかげで万全の状態で製薬業界の面接には臨めた?
はい。面接が終わるたびに上手くいかなったところを振り返り、次回に活かせるようにしていました。しかし、熱意があまりなかったせいなのか、医療機器ではいい結果が出ず、落ち込んだりもしました。
―採用担当の方は多くの就活生を見ていますからね。落ち込んだ時はどのように気分転換していました?
私の場合はバイトでしたね。
就活は金銭的にも辛い時期なのでお金も貯まり、一石二鳥でした。
「会社と個人のマッチングを、徹底的に大事にしてくれた。だから私はこの会社を選びました。」
―確かにお金も大事ですね(笑)。では、今の会社を選んだ理由を教えていただけますか?
理由はいくつかあります。
新薬のメーカーであること、ガン領域に非常に強いこと、高い研究開発力や豊富な資金などですね。また、女性MRも多く活躍していて、働きやすいと実際に会社の人から聞いています。
ただ、私の中で一番大きかったのは、会社と個人のマッチングを非常に大切にしている点です。
―それはどのような事から大切にしているなと感じました?
2次面接後のワークセッションで、改めて仕事の理解を深める機会をいただけたり、最終面接後には何でも聞いてくださいと言っていただき、それに真摯に答えていただける姿勢から感じました。うちに入社するからには不安一つなく来て欲しいとずっとおっしゃっていただいたんです。だから、自分自身が本気でこの会社で働きたいんだと採用過程を通じて、迷いや悩みなく思うことができました。そしてそれが将来的にも、自分自身と企業の成長につながるんだとも実感したんです!
―なるほど、相思相愛というわけですね(笑)。では最後に就活生に一言お願いします!!
早め早めの行動を心がけてください!!就活の準備もそうですが、時間にも余裕をもって早めの行動を。私は徒歩3分の説明会会場に30分かかって遅刻してしまったことがあるんで・・・(笑)