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Interview

内定者インタビュー vol.15

薬学部6年 武田薬品工業 MR職内定者

会社を選ぶ軸は、実情を知っている薬学部ならでは。「広い製品力と開発力」

常に目的を意識する“時短就活”とはどんなものか。

ちょっとした違和感が、大きなきっかけになりました。

 

-就活において様々な職種の選択肢があったと思いますが、何故MR職を志望されたのですか?

 

薬学部の実習をする中で、当初は病院薬剤師の職に目を向けていました。なのでMR職は考えていませんでした。しかし実習の半ば、「これでいいのか」と言葉にならない違和感が生まれたのです。そこで、内定先企業主催の夏のインターンシップに応募しました。このインターンへの参加が大きなきっかけとなりました。

MR職は、大きな目標の中で段階的に小さな目標に立ち向かっていく仕事であると思っています。その仕事の進め方は、過去を振り返ってみると、私にマッチしていると感じました。また、MR職には人間関係を深化していく面白みがあり、それは非常にやりがいであるとも感じました。

 

 

-何社エントリーしましたか?

 

約30社です。

 

 

-薬学部の方にしては多いですよね。

 

そうですね。先輩から「残したい企業数の倍は受けるべき」と教わったので、そのくらいになりました。

 

 

成長はどの企業でもすることができる。決め手は、「本当にその企業のために働きたいと思えるか」

 

-どのような選社軸だったのですか?

 

①広い製品力・開発力がある企業です。薬学部ならではの観点だと思うのですが、1つの疾患でおさまる人はいないので、様々な所からフォローできることが重要と思っていました。

②組織的に足並みが揃っている企業です。

 

 

-数ある製薬企業の中で、この企業を選んだ決め手は何だったのですか?

 

ズバリ!「好きだから」です。

選社軸では数社にしか絞ることができなかったので、本当にその企業のために働きたいと思えるきっかけをくれた企業を選びました。

成長はどの企業でもすることは可能だと思いますね。

 

 

-就活中の気分転換は?

 

週末は実習がなかったので、大好きなスイーツを食べたり、ショッピングを楽しんだり…就活仲間や友人とお酒を飲んだりと、ON・OFFの切り替えを大切にしていました。

 

 

-失敗のエピソードはありますか?

 

グループディスカッションのことですが、経験不足の頃はつい力んで話し過ぎてしまっていて、結果が思うように出ませんでした。そこで反省し、話す量を半分くらい減らして肩の力を抜いて挑んだら、結果が出るようになったのです。

「グループディスカッションでは、大切なのは発言量ではなく、発言の質」ということを失敗から学びましたね。

 

 

いつでも、目的を意識する

 

-成功のポイントは?

 

「目的の見えない行動は省く、”時短就活”」です。

私は時間がなかったので、無駄を削ぎ落とした行動を意識しました。例えば自己分析はエントリーシートを書きながら行っていました。

また、情報の整理を徹底しました。持ちネタが多かったのは強みでしたが、それを相手にイメージさせられるよう何度も何度も噛み砕き、修正を加えていました。

 

 

-得た情報をどのように活かしていましたか?

 

情報はあくまで参考程度にすることをお勧めします。先輩からは選考のことや失敗談・成功談をインタビューしました。しかし情報は新しい方が良いので、心構えとしてインプットしていました。

 

 

-説明会で何か意識していたことはありますか?

 

私は企業研究の時間があまり取れなかったので、説明会の時を大切にしていました。特に意識したのは、①自分の選社軸とのマッチング ②人を見ること ③肌で感じるものです。③に関しては、”勘”も大切にしていました。

 

 

就活は一生の仲間ができる、最高の大切な時間

 

-それでは最後に、就活生へ一言お願いします。

 

満足のいく就活をしてもらいたいので、自分とマッチする企業を見つけられるよう祈っています。

私の場合、時間的拘束が辛かったけれど、振り返ってみると楽しい就活でした。

就活は一生の仲間ができる、最高の大切な時間なので是非楽しんでほしいと思います。

 

 

-お忙しい中、どうもありがとうございました。

 

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