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Interview

内定者インタビュー vol.16

法学部4年 ファイザー MR職内定者

文系で、他にも多くの業界を見ていた彼女。“ヘルスケアマネージメントに貢献したい”と思ったその理由とは。

面接で大事なのは『自然体』だという彼女が、就活を振り返って“自然体でいれたのはなぜか”を答えてくれた。

インターンでは、多くのプロセスを学ばせてもらうことができました。

 

―ファイザーのインターンをされていたということですが、インターンへ行くきっかけは何かありましたか?

 

夏前に、仲間とインターンを探していたところ、たまたまファイザーのインターンを見つけたんです。“グローバル”という部分に興味があって、応募しました。

 

 

―インターンの内容について伺ってもよろしいですか?

 

日程は5日間ありました。生産から営業まで、多くのプロセスを学ばせてくれたインターンでした。様々な部署の社員からお話を伺い、そこで学んだことをアウトプットする内容でした。MRさんとの同行もありましたね。

 

 

―多くの就活生にとって、英語は1つの壁になりそうです。英語についてどう考えますか?

 

内定者の立場なので一個人としての意見ですが、英語はあくまでツールです。他の部分でアピールできるポイントをもっていれば、あとは「英語力は努力で身につける」といった強い決意、企業に対する熱意さえあれば問題ないのではないかと思います。

 

 

―話は戻りますが、就活軸の一つとしてやはり“グローバル”を重視していた?

 

そうですね。様々なバックグラウンド・考え方をもつ人の中で暮らすことは、非常に魅力的だと思っています。これまでの海外経験を含め、日本以外の多文化・多人種の方と触れ合うことで学ぶものはこんなに大きいんだと痛感しています。今後自分が歩む人生では、ぜひそのような環境で過ごしたいなと思っています。

 

 

MRとして、現場はもとより、広い問題意識を持って、行動・チャレンジしたい

 

―素敵ですね。今後のビジョンについて聞いてもよろしいですか。

 

まずはMRとして強い使命感を持って、現場で出来る限りの貢献をしたいと考えます。そこで、実際に自分はヘルスケア全体の分野で『何をやってみたいのか』『何ができるのか』という部分を掴んでから、次はヘルスケア全体にかかわる職務に挑戦したいです。あらゆる職務・角度からよりよいウェルフェアを追求し続けたいです。

 

 

―『実際に何をしたいか』を社会人の始め、若いうちにはっきりさせたい、と。

 

そうです。将来「コーポレート部門で働く」「海外に行く」ことが希望であっても、実際に何をしたいかが分からなければ意味がありません。そこでMRになった際には、現場はもちろん、それ以外にも幅広く問題意識を持って次々に行動・チャレンジしたいと思います。またそういった意味でも、ファイザーはインターンでビジネスの全体像をできるだけ広く見せてくれましたし、入社後にチャレンジできる環境も整っていると感じました。

 

 

業界という枠組みは選択基準にしていませんでした

 

―いったん話を戻して、就職活動全体について伺います。法学部出身ということですが、他に受けていた業界は?

 

金融・商社・食品・通信などのあらゆるメーカーを幅広く見ていましたね。1社のみしか受けていない業界もあります。業界という枠組みを企業の選択基準にはしていなかったので様々な業界をはじめは見ていました。

 

 

―就活の始まりに内定先と出会ったわけですよね。何月頃でしたか?

 

8月ですね。

 

 

―その後にも様々な企業を見ていたわけですね。どういった基準で受けていましたか?

 

「企業理念・方針、社風、チャレンジできる環境か否か」ですね。あとは、個人個人を大切に見ている会社かどうか、入った後に何ができるかという部分です。

 

 

製薬会社にたどり着いた理由

 

―そして、最終的に今の会社へ就職することに決めた。その理由について伺ってもよろしいでしょうか?

 

ファイザーにした一番の決定的な理由は、健康や命を大事にしている点です。また、それを社風としてとても強く感じ取られたからです。

 

まず自分が一番がんばれるときっていつだろうか?と考えてみました。その結果考えついたのは「使命感を感じるとき」。そして何に使命感を感じるかと考えたとき、これまでの過去をいろいろ振り返って最終的に私の中で出てきたのは、『生命や健康』でした。だからこそヘルスケアマネージメントに自ら貢献したいと強く希望しました。

 

いろいろな業界を見たからこそ、この会社がいいなと思ったのはあります。

 

また、社員の方々との交流を通じて、仕事に対する社員さんの熱意や、会社全体で人を大切にする社風を強く感じ、さらに魅力を感じました。

 

 

面接で意識していたのは、相手の質問の質問の意図を考えることと、自然体でいること

 

―面接で意識していたことはありますか?

 

私が意識していたのは、相手が本当に聞きたいことは何か?と質問の意図を考えながら、相手とのコミュニケーションをうまくやりとることです。

あとは、できるだけ自然体でいることを心掛けていました。面接は、自分のことを分かってもらうための場ですから、少しでもありのままの自分を伝えたいと思っていました。

 

 

―ありのままを伝えるということは、大事ですね。

 

そうですね。最終的には、面接を楽しむことができたら理想ではないでしょうか。相手とのコミュニケーションをいい意味で楽しみながら受け答えできれば、よりよい企業と就活生のマッチングにつながると考えていました。

 

 

就職活動は、ありがたい成長のチャンス。広い視野から社会における自分の存在・役割を考えることが大事。

 

―面接をいい意味で楽しむというのは、なかなかできることではないかもしれません。楽しむためのアドバイス等ありますか?

 

おそらく私の場合は、これまでに説明会OB訪問などで多くの社会人と交流し、そこで様々な話を伺ったり自ら意見を主張したりして交流の場を作ってきたので面接本番も、変に緊張せずに済んだのだと思います。こうした場を自ら作ってきたからこそ事前に多くの気づきを得て、そして自分の考えを整理し、面接では熱意をしっかりと伝えられたのだと思います。

 

 

―なるほど。そこまで準備をして面接自体を楽しむというのは、かなりいい状態かもしれませんね。先ほどおっしゃっていたように、いい意味でリラックスして就職活動をされていたように思えます。

 

はい。就活って本当にありがたい成長のチャンスだと思っています。就活生だからこそ、普段お会いできないようなビジネスマンから直接話を伺え、そして質問できることがあると思います。業界や各企業の枠組みを超えて社会を知れる良い機会だと思います。またビジネス以外にも、目上の方から仕事や人生について話を訊ける機会になるので、人生勉強にもなりますよ。

 

就活が最終目標だと考えるのではなく、あくまで自分の人生ステップの1つだと考え、広い視野から社会における自分の存在、役割を真剣に考えられる人ほど就活が(その後も)うまくいっているような印象を受けました。

 

 

―ありがとうございました。

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